バックナンバー

  • 2026/10/01 (Thu) 18:35
    【雑穀ニュース&トピックス】Vol.32|協会新年度スタート、一粒の雑穀から
  • 2026/09/23 (Wed) 15:00
    【雑穀ニュース&トピックス】Vol.31|日本は秋へ、アンデスは春へ
  • 2026/09/16 (Wed) 20:25
    【雑穀ニュース&トピックス】Vol.30|AIで答えが増える時代に、雑穀の価値をどう育てるか
  • 2026/09/09 (Wed) 19:00
    【雑穀ニュース&トピックス】Vol.29|雑穀の普及は「雑」ではなく、丁寧に。
  • 2026/09/02 (Wed) 18:35
    【雑穀ニュース&トピックス】Vol.28|実りの秋へ―限られた雑穀を活かす、おいしさを広げる

【雑穀ニュース&トピックス】Vol.30|AIで答えが増える時代に、雑穀の価値をどう育てるか

2026/09/16 (Wed) 20:25
──────────────────────────────
日本雑穀協会公式メールマガジン
【雑穀ニュース&トピックス】Vol.30
──────────────────────────────
発行:一般社団法人 日本雑穀協会
配信日:2026年9月16日(水)
──────────────────────────────

皆さま、こんにちは。
日本雑穀協会です。

昨日、日本雑穀アワード デイリー食品部門〈2026・秋〉の
会場審査を実施しました。

審査員をつとめていただいたのは、
雑穀アドバイザー、雑穀クリエイターの認定者の皆さまです。

実際の商品を前に、見た目、香り、味わい、食感などを確かめながら、
一つひとつ審査を行っていただきました。

その中で、強く感じたことがあります。

日本雑穀アワードの審査は、
単に「おいしいかどうか」を評価するだけではありません。

開発した方の思い。
使われている雑穀原料の特徴や背景。
商品として形になるまでの製造工程。

そして、その向こう側にある
「この商品だからこそ生まれる価値」。

そうしたものまで感じ取りながら、
一つの商品と向き合っていくことの大切さを、
改めて実感しました。

一つの商品には、
原料をつくる人、開発する人、製造する人、販売する人、
そして食べる人など、多くの人の知識や経験が重なっています。

異なる立場の人が、それぞれの視点を持ち寄ることで、
それまで見えていなかった価値が見えてくる。

そこに、「共創」につながる大切なヒントがあるように思います。

──────────────────────────────
■ AI時代、競争から共創へ
 ― 雑穀の価値を、みんなで育てる
──────────────────────────────

いま、AIによって私たちを取り巻く環境は
急速に変わっています。

調べる。整理する。
新しい商品や料理のアイデアを考える。

例えば、

「この雑穀を使って、どんな商品ができるだろう」
「どのような食材と組み合わせられるだろう」

と問いかければ、
AIは短時間で多くの可能性を提示してくれます。

最近読んだ本の中にも、
AI時代には知識を得るだけで終わらず、
まず「試作」し、フィードバックを受け、
改善していくことが大切だという考え方がありました。

そのためには、知識や経験に裏付けられた
自分なりの「問い」が必要です。

これは、雑穀にもそのまま当てはまります。

AIからアイデアを得る。
実際につくり、食べ、確かめる。
そこに、人の知識や経験を重ねていく。

AIは、一人では思いつかなかった可能性を
広げてくれます。

そして、その可能性に人の知識や経験を重ねることで、
新しい価値へと育てていくことができます。

これまで雑穀市場では、
より良い商品をつくり、新しい食べ方を提案する
「競争」が市場を成長させてきました。

もちろん、これからも競争は必要です。

一方で、誰もがAIから多くの情報やアイデアを
得られるようになった今、

「誰が今ある市場を取るか」だけではなく、
「誰と、新しい市場や価値をつくるか」。

そんな視点も、
これまで以上に大切になっていくのではないでしょうか。

生産者、メーカー、研究者、料理に携わる人、地域、消費者。
そして、そこにAIも加わる。

それぞれの知識や経験を掛け合わせることで、
一人、一社だけでは生み出せなかった
新しい雑穀の価値が生まれてくる。

そんな時代が、すでに始まっています。

▼雑穀情報ライブラリー
「AI時代、競争から共創へ ― 雑穀の価値を、みんなで育てる」
https://www.zakkoku.jp/archives/17623

──────────────────────────────
■ 編集後記
──────────────────────────────

AIで「答え」が増える時代だからこそ、
私たちは、どのような「問い」を持つのかが大切になります。

その問いを人と共有し、実際の行動へつなげていく。

優れた雑穀商品を、
皆さまと一緒に見つけ、育て、広げていければと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

──────────────────────────────
一般社団法人 日本雑穀協会
https://www.zakkoku.jp/
──────────────────────────────
本メールは送信専用です。
ご返信いただいても回答できません。

配信解除をご希望の方は、下記よりお手続きください。

▼配信解除フォーム
https://link.zakkoku.jp/unsubscribe
──────────────────────────────