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【不動産ノヲト】「一時使用賃貸借契約の終了と売却計画」、「令和7年4月1日からの宅建業法の変更点」について

2025/03/10 (Mon) 07:40
━━━━━━━━━━━━vol.1015━2025.03.10━
不動産ノヲト~初心者のための実践ヒント~
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XXXXさん

おはようございます。
村上です。

3月に入り、少しずつ春の気配を感じるようになりました。
日も長くなり、寒さのピークも過ぎたように思います。
とはいえ、まだまだ朝晩は冷えるので、体調管理には気をつけたいですね。

さて、今回のメルマガでは、「一時使用賃貸借契約の終了と売却計画」、そして「令和7年4月1日からの宅建業法の変更点」についてお伝えします。
契約の終了時に発生しがちなトラブルや、不動産業者に求められる最新の法改正情報を整理しました。
ぜひ最後までお読みください。

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■ 一時使用賃貸借契約の終了と売却計画
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一時使用賃貸借契約とは、短期間の賃貸を目的として結ばれる契約であり、住居や事務所の一時的な利用に多く用いられます。
しかし、契約終了後に売却を計画している場合、貸主側がトラブルを避けるために考慮すべきポイントがあります。

【主なリスクと対策】
・契約終了時の明確なルール
 - 賃貸借契約の終了条件を明記し、期間満了後に自動的に退去する旨を契約書に明記する。
・売却計画の事前説明
 - 借主が契約終了後の売却計画を知らない場合、契約終了時にトラブルとなることがあるため、事前に説明を行う。
・短期契約での賃料設定
 - 長期契約よりも家賃を高めに設定し、貸主側のリスクを低減する。
・法的リスクの確認
 - 事前に弁護士や専門家と相談し、借主の立場から契約内容をチェックする。

一時使用賃貸借契約の終了時に不明確な点があると、契約解除や立ち退きをめぐるトラブルに発展する可能性があります。

売却を計画している場合は、事前の準備と借主とのコミュニケーションが重要です。

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■ 令和7年4月1日施行 宅建業法の改正ポイント
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2025年4月1日より、宅地建物取引業法に関する2つの重要な改正が施行されます。
今回の変更は、不動産取引の透明性向上とデジタル化推進を目的としたものです。

【主な改正点】

宅地建物取引業者名簿の閲覧制度の見直し
 - 不動産業者の情報公開が強化され、消費者がより適切な業者を選べるようになる。
 - 過去の行政処分歴や違反履歴の確認がしやすくなる。
業者票の様式変更
 - 宅建業者は、新しい様式の業者票に切り替える必要がある。
 - 消費者にとって、宅建業者の免許状況がより分かりやすく表示されるようになる。
【影響と対応策】
・業者情報の透明性向上 … 信頼性の高い宅建業者が選ばれやすくなる。
・事務手続きの変更 … 免許申請や業者票の書き換えが必要になるため、早めの対応が求められる。
・デジタル化の加速 … 今後、不動産取引のオンライン化が一層進む可能性が高い。

不動産業務に携わる方は、改正内容を正しく理解し、適切な対応を進めることが求められます。

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■ 編集後記
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最近、肩こりがひどくなり、頭痛までしてきました。
最初は肩こりだと思い湿布を貼っていましたが、一向に良くならず…。
しかし、ふと「実は首が痛いのでは?」と思い、首に湿布を貼ってみたら翌朝には頭痛が消えていました。

久しぶりに薬なしの生活を送れることに感動。
健康の大切さを改めて実感しました。
身体の不調が出たときは、単なる一部の痛みではなく、原因をしっかり見極めることが大切だと学びました。

皆さんも体調管理には気をつけてください。
それでは、また次回のメルマガでお会いしましょう。

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■ 発行人
 株式会社地央 村上哲一
 〒860-0088 熊本県熊本市北区津浦町44-5
 E-MAIL mrkm@chiou.jp
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 熊本の開発 株式会社地央:https://i-magazine.bme.jp/92/193/41/XXXX
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■ 広告や記事中でご紹介している商品・サービスに
 関してのトラブル等について当方では一切責任を
 負いかねます。ご自身の責任でご判断ください。
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■ 村上哲一ってどんな人?(プロフィール)
 https://i-magazine.bme.jp/92/193/42/XXXX
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